昨日10月6日の日経平均株価はまたまたプラス。
本当に強いですね。
おとといは中小型株が売られてる!って騒ぎましたけど、昨日の日経平均株価の動きから推測されるお金の動きが見えた気がします。
かなりマクロの視点ですがご容赦ください。
売られていたのは中小型株ではなく成長株!?
おとといはいろんなこと書きました。
リスク回避に伴って中小型株が売られている!!って。
ただ、中小型株全て売られていたわけではないと思います。
おとといは株価の為替感応度が高かったり、成長性の高い銘柄が売られていたのではないかと。
特に成長性の高い株はPERが高かったりと理論値からは乖離します。
有事の際は特に売られやすくなるのでリスク回避で事前に売られていたのかと思います。
買われていたのはこれまでの割安株
では成長株を売ったお金はどこに行ったのでしょうか。
その行き先こそが割安株。
ここ最近、割安株の代表格であった自動車、銀行が昨日はよく買われていました。
割安な銘柄はPERやPBRが低く、もうこれ以上は下がらないだろう、というもの。
多少リスクが顕在化しても株価は下がらないと見られたのでしょうか。
成長株→割安株
という資金のローテーションが起こっていたと考えられます。
まとめ
現状考えられるリスクに関しては前の記事で書きました。
引用しますと
イギリスのEU離脱
ブレグジットのハードランディング懸念。
第一金曜日は雇用統計が日本時間夜に発表
ADPによる事前の民間予想では13.5万人と弱い予想が出ています。
雇用が弱ければ米金利を上げる事ができないので、円高に振れる可能性があること。
カタルーニャの独立問題
スペイン政府との衝突は避けられなさそうな現状のもと、政治リスクやユーロ安円高を意識した売り。
来週10月10日は北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日
ミサイル発射など何かしらの動きがあるのではないかと考えられている事。
というもの。
どれも株価に影響を与えそうですが、一時的であるとも考えています。
また、日本株を強いと見る向きも増えてきました。
現に外貨建ての日経平均株価は2015年高値を遥かに超えてきています。
外貨建て日経平均株価は外国人目線での日本株として参考になるでしょう。
以前記事化しましたが、将来的には大きな円安が訪れると考えています。
その分日経平均株価にも上昇余地ができますので日本株には是非強気で臨みたいですね!
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