今日で日経平均株価は11営業日連続高です。
10月になってからマイナスだったことが一度もないということです。
強い相場です。
これまではソフトバンクやファーストリテイリングなどの値がさ株が上昇を牽引していましたが、それらの上昇も一服。
それでも強い日本株は時間外で先物が買われる、先物主導の買いのように感じています。
このような相場において、儲からない個人投資家が多くいることが話題になっています。
その理由を考えてみましょう。
値がさ株は高い
日経平均の上昇を牽引してきた値がさ株は最低投資額が高く、手が出しづらいのです。
ソフトバンクの場合、最低投資額は99万円程。
ファーストリテイリングに至っては最低投資額が360万円を超えてきます。
多くの個人投資家にとってはなかなか手が出しづらい価格です。
このところ相場ではこのような株が上昇を牽引していたのでロットの小さい投資家は指をくわえて見ていることしかできません。
全く実感の伴わない日経平均株価の上昇となっているのです。
中小型株がおとなしい
値がさ株に資金が集中する一方、これまで強かった中小型株は銘柄によってパフォーマンスに大きな差が生まれてきました。
特に動きの少ない銘柄は保有妙味にかけるところがあり、それらを売って動きの大きい株式に資金を投じる投資家もいるため中小型株になかなか資金が集まらない地合いが続いています。
(私の監視銘柄が上がらないだけですかね…)
人の行く裏に道あり花の山
日本証券業協会のHPには相場の格言集のぺーじがあります。
http://www.jsda.or.jp/manabu/proverb/
『人の行く裏に道あり花の山』
これは多くの人がが見向きもしない銘柄を、動きが少ないときから丹念に買い集めること(人の行く裏)によって、その先には大きな利益(花の山)が待ってるよ!ということ。
なかなか動きの少ない中小型株のホルダーさんも、将来の利益のために忍耐強く待ちたいですね!
まとめ
株価が大きく上がっているところはとても魅力的に写るものです。
隣の芝生は青く見えるのです。
値がさ株や先物が相場を主導しています。それは今の流れです。仕方ない!
それでも資金は循環します。
お金は巡り巡ります。
値がさ株や大型株の後には中小型株の大相場が待っている!
自分が信じた銘柄を信じて持ち続けることで将来の大きな利益につなげていきたいですね!
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